診察動物
犬・猫・ウサギ・ハムスター等小動物
Q&A
Q1. 家族の者に頼まれたのですが、普段あまり面倒を見ていない私が連れて行っても良いですか?
動物は自分で症状の説明できませんので、基本的には人の小児科と同様にお考え下さい。
普段世話をして状態を把握している方か、その方に連絡できるときに連れて来て下さい。
Q2. 汚れていますが、洗っていった方が良いですか?
お気遣いはありがたいのですが、どうぞそのまま連れてきてください。
特に皮膚病の場合は皮膚の状態がわからなくなってしまいます。
また他の病気でも、具合の悪いときに洗ったりしたら急変する可能性も有ります。
Q3. 猫の去勢・避妊手術の助成金について教えてください。
品川区では年に2回(春先と秋口)、区と獣医師会から助成金が出ます。
オスは合わせて8000円、メスは16000円助成されます。
事前の申し込みが必要ですので、申し込み時期につきましては区役所、保健所にお問い合わせ下さい。
Q4. ハムスター等小動物を連れて行く際の注意点はなんですか?
持ち運べる大きさのケージ・かご等であれば、そのまま連れてきて下さい。
その際下に敷いてある新聞紙やトイレの砂等は掃除しないようお願いします。
普段の生活環境や、便の数・状態は診断の重要な手がかりになります。
また小動物は温度差に弱いので冬場は保温に注意し、夏場の炎天下は来院を控えましょう。
Q5. セカンドオピニオンについて聞きたいのですが?
当院での検査や治療方針について、他院の意見を聞きたい。
他院での検査や治療方針について、当院の意見を聞きたい。どちらも対応可能です。
前者の場合、検査結果は必ずお渡ししています。レントゲンについては保存義務がありますので貸出にて対応しています。
後者については検査結果やレントゲン写真をお持ち下さい。
当院の見解と他院の見解がほぼ同じ場合は問題有りませんが、見解が違う場合は、もう一軒他の病院で意見を聞くことをお勧めします。(サードオピニオン)
人間の心理としてどうしても軽い病気であってほしい。治療費が安くあってほしいと願うものです。
そうすると、その願望にあった病院が正しいと思い込み、不幸な結果を招くことにもなりかねません。
それを防ぐ意味でも、前述のような場合は面倒でも三病院の意見を聞くべきでしょう。